日本の株式市場は午後3時で終わりです。デイトレーダーといわれる1日中ネットにはりついて差益をねらっている人も、午後3時を過ぎれば取引できません。つい最近、大手ネット証券会社が夜間の市場を開設したばかりですが、どこまで取引が行なわれるか疑問視する専門家も多いようです。しかしFXは違います。それもそのはず。外国為替取引は世界中で行なわれているからです。日本では夜中でも、ニューヨークでは朝です。すべての時間帯、世界のどこかの市場で活発に取引が行なわれています。3大市場のひとつニューヨークなどは、日本時間の午後10時ごろから取引が本格化します。為替ボードを見ていると、夜中でも活発に売買されているのがよくわかります。ですから、日中時間がないサラリーマン・自営業者でも、帰宅してから十分取引できます。この「眠らない市場」こそが、FXの大きな魅力なのです。ちなみに、おもな市場の取引が本格化する時間は次のとおりです(夏時間)。「●東京一9時ごろ●ロンドン一17時ごろ(日本時間)●ニューヨークー22時ごろ(日本時間)」銘柄探しに時間を費やす必要はないさて、株式の上場銘柄は東証だけで2300種類程度です。短期間に2倍3倍となる銘柄を探して、日々努力しておられる方も多いでしょう。しかし、銘柄が多いということは、それだけ当たる確率も低くなるということ。つまりこれは「宝探し」に近い状況です。私も一時ネット律取引を行なっていたので、その難しさはよくわかります。チャートブックを買ってきては、よい銘柄がないか探しました。また、書店に「注目銘柄○○○選」などという見出しの本があれば、すぐさま購入しました。もちろん会社四季報も人手しました。情報収集のための書籍に惜しみなくお金を使い、投資資金が2倍3倍になることを夢見たものです。ときどき、「銘柄探しに忙しくてトレードする暇がない」という状況にも陥りました……。ところが、FXにおける銘柄(通貨ペアといいます)は限られています。米ドル/円、豪ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドルなど、20種類程度ではないでしょうか。もちろん、通貨ペアですから、組み合わせを考えればかなりの量になるかもしれません。取引量の少ないマイナー通貨も加えれば、100種類を超えるでしょう。しかし、情報が豊富であり比較的安全な通貨と考えると、20種類程度に絞られると、私は考えています。どちらにしても、株にくらべて銘柄数は格段に少なくなります。ですから、もう銘柄探しに時間をとられることはありません。