アロマセラピーによるケアも、この湿布タイプと同様の効果が得られると考えていいでしょう。精油を患部に塗ったりマッサージすることで、精油の有効成分は皮膚から浸透し、肝臓の代謝を受けずに効率よく有効成分を血液中に送り込むことができます。その結果、体は閉経前のホルモンバランスにより近い状態となり、さまざまな不定を解消することができるというわけです。精油の作用はホルモン検査によっても、確認することができます。更年期に入るとエストロゲンの血中濃度が低下する一方で、卵巣を刺激するためのホルモンの濃度が上昇しますが、アロマセラピーを始めるとエストロゲン量がふえ、卵巣を刺激するホルモンの濃度は低下していきます。不定愁訴らしき自覚症状があったときは、まず婦人科で検査を受けましょう。更年期障害だと自覚はしていても、内科的な病気が潜んでいることもあります。ホルモン検査などで更年期障害と診断がついたら、月経があってもアロマセラピーをはじめてかまいません。早くケアを開始するほど、苦痛をすみやかに解消することができます。更年期障害の処方には、閉経前の処方と閉経後の処方があります。そのほか、のぼせや肩こり、頭痛、イライラなど特定の症状を解消する即効性のある処方があります。
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